粘土のプロレス

クレイ工房実験室

CLAY OF THE DEAD

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不沈艦 スタン・ハンセン

スタンハンセン
テキサス州ナックシティ生まれ。 大学時代からアメフトで活躍し、NFLコルツ入団。ひざを痛め引退。教員を経てプロレス入り。
76年に人間発電所の首を折って一躍有名になる。日本デビューは75年9月、王道のリングだった。

一時は某キング・オブ・スポーツに参戦したが81年に王道のリングに電撃復帰を果たす。得意技は、ウエスタンラリアート。サポーターを整える仕草の予告からの一撃必殺! この一連の流れにはゾクゾクしたものです。 2001年、日本のリングで引退。

【制作メモ】
「ウィーーーーーー!」 日本プロレス界に多大な影響を与えた必殺技ウエスタンラリアート。 この技の洗礼を受けた者は身をもって技を伝授されていく。

長州、阿修羅をはじめ鶴田、天龍、小橋などは技に説得力のある正当なラリアート継承者。 それ以外はワシは認めない。 ラリアット氾濫時代を迎えるという弊害も生じる。

前回、今回の造形は、片足に重心を乗せて今にも動きそうなポーズを再現。そのぶん、バランスを上手く取らないと立たないのでポーズを安定させるのに神経を使った。右足の踵(かかと)少し上げることで、今にも前に踏み出しそうな動きを出せたのではないでしょうか。 <全高20.0cm> (2001年制作)